10月に岡山・倉敷の美観地区に行ってきました。
結論、とても良かったのでぜひ足を運んでいただきたい場所です。
倉敷美観地区へのアクセス方法や見どころなどをまとめたので、最後までご覧ください。
倉敷美観地区はおもむきのある建物が楽しめる街並み
倉敷美観地区は、蔵屋敷や町家を改装したカフェなどおもむきのある建物が楽しめる街並みです。
昔ながらの和風の建物と洋風の建築が美しく、「明治時代ってこんな雰囲気かなぁ」なんて思いながら散策していました。
実際は「重要伝統的建造物群保存地区」として、江戸時代からの建物群が保存されています。
歴史好き・レトロ好きの方は必見。
年間300万人以上が訪れているだけあって、平日に行きましたがたくさんの人でにぎわっていました。
倉敷美観地区へのアクセス方法
JR岡山から倉敷駅までは伯備線に乗り換えて4駅ほどです。
倉敷駅を出てから倉敷美観地区まではまっすぐ歩いて15分ほどなので、迷うことなくたどり着けました。
入り口の向かいにATMのあるコンビニがあります。
倉敷美観地区の見どころ
倉敷美観地区で見てきた場所をご紹介します。
倉敷観光案内所
見どころ・・・というカテゴリーとはちょっと違うかもしれませんが、今回1番お世話になったと言っても過言ではない施設です(笑)
なぜならくらしき川舟流しまでに時間があったので、倉敷美観地区をかなり歩くことになったからです。
施設内には下記がそろっているので、席があいていれば座ってゆっくりできます。
・テーブル席
・自動販売機
・コインロッカー
・お手洗い
・オリジナルのガチャガチャ
1917(大正6)年に町役場として建てられた木造建築だ、とのことです。
↓の倉敷シールが買えました。
記念にほしい方は受付のお姉さんに、「あそこに飾ってる倉敷シールください」と声をかけましょう。
倉敷の犬猫屋敷
豆柴グッズや猫グッズなどを多く取り揃えている店舗です。
2階ではさまざまな動物たちを見ることができます。
入り口に大きなしゃべる招き猫があり、迫力で見入ってしまいました。
倉敷考古館
倉敷考古館は、江戸時代の倉を改装して昭和に開館した考古博物館です。
重厚感のある建物に吸い込まれるように入っていき、入館料をお支払いして中を見学してきました。
旧石器時代や縄文時代などの遺跡や貝塚などが展示されています。
平日に入るとたまたま人がいなかったので、ゆっくりと見学できました。
公式ホームページ:https://www.kurashikikoukokan.com/
住所:〒710-0046倉敷市中央1-3-13
くらしき川舟流し
乗り場の向かいにある、倉敷館観光案内所でチケットが買えます。
案内所の中にいる受付の方に声をかけて、チケットを買いましょう。
およそ20分かけて運行される観光川舟に乗せてもらえます。
すごく人気があるらしく、平日でもチケットを買ってから3時間ほど待ちました。
乗る予定があるなら早めの購入をおすすめします。
私は前の方の席だったのですが船がふわふわと揺れたので、揺れるのが嫌な方は真ん中あたりの席がいいかもしれません。
船に向かって手を振ってくれる人もいて、なかなか普段はできない経験ができました。
川から見上げる街の眺めはまた表情が違って、美観地区を2度楽しんだ気分です。
公式ホームページ:https://www.okayama-kanko.jp/spot/10249
住所:〒710-0046 岡山県倉敷市中央1-4-8
料金:大人1人700円、子ども350円
倉敷屋花織店
バッグやポーチなど、倉敷デニムのグッズを扱うお店です。
グッズのデザインがどれもかわいらしくて、見てるとすべてほしくなってしまいます。
倉敷は国産ジーンズ発祥の地であり、高品質なジーンズや関連グッズが買えますよ。
高品質だけあってお値段も可愛くなく……ほかにいろいろ購入予定があった私は、デニムベアのマスコットを買いました。
いつかまた行ったときは、ほかのグッズも買いたい。
なぜ倉敷でデニムなのか
岡山県倉敷市児島はもともと、繊維産業を基盤とした小倉織や真田紐づくりで栄えていた地域です。
こうした繊維産業は時代の流れとともに学生服や足袋へと変化していき、やがてデニム・ジーンズ開発に取り組むこととなったのです。
当時一般的だったアメリカのデニムは日本人に合うとは言えませんでした。
日本人に合わせたはき心地を追求した結果、岡山で生地を柔らかく加工する技術が誕生したと言われています。
公式ホームページ:https://kurashikiya.co.jp/
住所:〒710-0824 岡山県倉敷市白楽町337-16
倉敷の白鳥
倉敷美観地区の川を、2羽の白鳥が優雅に泳いでいる姿を見ることができました。
JR岡山駅周辺で宿泊するなら、楽天トラベルにもあるスーパーホテル岡山駅東口が便利です。
「関西から行くなら宿泊しなくていいのでは?」と考える人も多いと思いますが、今回かなり歩いて疲れていたので、結局1泊できてよかったです。
おまけ
倉敷美観地区での購入品ではありませんが、ホテルで食べた桃カレーがおいしかったので、(帰ってきた日の晩御飯に…)と思い、駅で下のカレーも買ってみました。
カレーの味がしっかりと濃く濃厚で、満足感がありました。